長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

心をつかめ! みなさんの熱量で充実のスタート☆

昨夜(4日)は
「こんなこと誰も教えてくれなかった講座」第1講座金曜回でした。

約120名が参加☆
「心をつかめ!―見出し、キャッチコピー、ネーミング」で
楽しすぎる時間に!初めてお会いする人もたくさん!!

みなさんニュースや機関紙づくりに苦労してるから、
感想交流が面白い面白い。
私も自分の経験話(自画自賛☆)をふんだんに取り入れ、楽しくお話できました。
いやー、やっぱりオンライン講座、いい。
みなさんの学びたい熱量がすごくて、良いスタートがきれました。
以下、さっそく届いた感想をご紹介します。

■各地の皆さんとつながり、一緒に学べるこの機会が
毎回楽しみで参加させていただいています。これぞ!
という企画の時にはイラストも作者のところに出かけ
て行って依頼したエピソードを聞いて、それだけの
熱量が必要なんだなと思いました。情報やすべきこと
が多すぎて熱量を持って何かをやること自体が難しい
時があるのですが、熱量も自分で仕掛けて作り出して
いくことが大切なのだと思いました。また新たな気づ
きを与えていただいた講座でした。長久さんありがと
うございました。

 ■いつもためになります。ありがとうございます。
タイトル、小見出しについて、普段から悩んでいました。
単組のニュースを一人で作っています。ああすれば
よかった、こう書けばよかったと、ニュースを発信して
から反省することがこれまでも多くありました。考える
時間を確保することの大切さと、チーム、複数で作る
ことのメリット、キャッチコピーについても、非常に
参考になりました。ありがとうございました。

■目から鱗といった感じです。春闘などでももっと
キャッチーなコピーが組合員を活動に引きつけるの
ではと改めて思いました。

■月に1回、市職情報発行しています。今日学んだ
キャッチコピーのつくり方 参考になりました。
助詞抜き 入れ替え 自分に関係があると思って
もらえる…など、すぐに使えるものがたくさんあり
ました。キャッチコピーが苦手⇒苦手意識を取り
払って、言葉をいろいろ作る楽しさを心がけたいと
思いました。ありがとうございました。次回も楽し
みにしております。

■とても分かりやすいお話しで、あっという間の
45分でした!これまでは、ある一定の参加者が
あったいくつかの学習会がコロナで中止になり、
早3年。その間に採用になった後輩、忙しい日々の
中で学習から離れてしまっている人たちが、気軽に
『行ってみよう』と思えるネーミングにできるよう、
役員で考えているところだったので、考え方の
ヒントをたくさんいただけました☆学習会の
ネーミングと共に、読み手に響くチラシの作り方も、
工夫していきたいと思いました。ありがとうござい
ました!

■今日は、楽しい話をありがとうございました。
長久さんの、人に読んでもらいたい、学習会に来て
もらいたいと思う熱量や、いままで、やってきたこ
となどが、よくわかりました。やっぱり、誰に来て
もらいたいのか、どうしたら来てもらえるのか、
なぜいままで、来てもらえなかったのか等々考えが
足りない感じがわかりました、ひとつ一つにたい
する物事をどう伝えるか、伝わっているのか?もっ
とみんなで、考えないと、根本的には、時間をどう
作るのか? かなと思いました。もっと考えます。
ありがとうございました。

■労働組合の専従として、発信に関する基本を学び
直したいと思い講座に参加しました。最近はニュース
をつくる担当から外れているのですが、つくってい
たときは惹きつけられる見出しの付け方に苦労して
いました。見出しやキャッチコピーを考えるのにも、
考える時間を確保すること、雑誌や広告などのコピー
に常日頃からアンテナを張っておくことなど、積み
重ねが必要なんだということをあらためて実感しま
した。また、「なんとなく受けが良さそう」という
言葉を考えるのでなく、届けたい対象を明確にイメ
ージして言葉を選ぶことも大事なんだと感じました。
自分たち本位のニュースやチラシにならないように、
相手のことを考えられたものをつくっていけるよう
に実践していきたいと思います。ありがとうござい
ました。

■言葉のボキャブラリーがない私も、たま〜に「降
りてきた!!」あります。確かに通勤の歩き、トイレ
やお風呂、あるある。そして私は、寝起きというか
覚醒する直前にきます。でもメモをしなくて忘れて
しまう‥(苦笑)。ヒントをたくさんもらいました。
お話を聞いていて「ことばって自由だなぁ」と思い
ました。なんだか気持ちが明るくなりました。「子
どもの権利」をテーマにしたシンポを来年の夏に向
けて企画していますが、日本は「権利」への見方が
ネガティブなのでイメージをポジティブにするキャッ
チコピーをずっと考えています。仲間と一緒にことば
を出し合いながら創っていこうと思いました。ありが
とうございました。次回「人前で話す」も楽しみにし
ています。

■こんなか講座の第1回目は、本当に楽しくために
なりました。確かに、誰も教えてくれないですよね。
ちなみに、現在、機関紙を毎月15日発行していますが、
原稿を集めて、4面を埋めるのに必死過ぎてタイトル
や小見出しは機関紙の担当者に任せきりでした(笑)
最近の機関紙委員会で「箸休め」の記事も欲しいよね、
と指摘され、改めて紙面構成やタイトルの付け方、
記事の中身もきちんと考えなきゃ.....と、いっぱい反省
しました。
また、ナースアクションの呼びかけ人
チラシがどうしても出来なくて悩んでいましたが、
ヒントをたくさんいただけました。改めて、仕事、
楽しく頑張ってみよう、と励まされて背中を押して
もらえました。ありがとうございます。

もっと怒ろう! 日本の年金制度ここがおかしい!

きのう(2日)の午前中は、
生協労組おかやまのアルバイト部会準備会総会にて講師仕事。
アルバイト準備会は、オンライン連続講座「労働組合たんけん隊2022」にも
集団視聴で取り組んだり、学習熱心ですばらしいです。

今日は「もっと怒ろう! 日本の年金制度ここがおかしい!」
をテーマに1時間ほど。

老齢年金制度が作られた歴史的背景として、
西欧での貧困調査があったこと(19世紀末)。
多くの高齢就業者が貧困に陥っていたことが明らかに。
労働者は老齢になっても、
生きるために働かざるをえず、低劣な賃金で働いていた。
それが労働者全体の労働条件のおもしになっていた。
そこで高齢者を労働市場から隔離・保護し、
働かなくても食べていくことのできる
社会的扶養=老齢年金が制度化されていった。

たとえばフランスでは、国家によってすべての高齢者に
生活保護基準を上回る最低限の所得が保障されている。
基礎年金は3か月の拠出金で受給権が生じる(日本は10年間)。
フランスで65歳以上の労働力率は3.1%(2018年)。
つまりほとんど働いていない。老年期は「黄金の時期」とさえ言われている。
年金で暮らせるから。
日本の65歳以上の労働力率は、同じ2018年で男性33.9%、女性17.9%。
(以上は『女性白書2019』、
都留民子「社会保障こそ貧困化の防止策―年金制度の事例」がネタ論文)

次に、日本の憲法25条、社会保障の役割、再配分とは、
消費税の逆進性、財源はあるなどを確認したあと、
日本の年金制度の現状と問題点を。
現役時代の格差をそのまま老後の格差に持ち込む業績主義、
ジェンダー不平等による低年金、
もっとも深刻なのは年金が貧困をなくす機能を果たしていないこと。

年金の国際基準も確認したあと、
普遍的年金(最低保障年金制度)をつくることが必要、
おかしいことに気づく力、声をあげるには労働組合という器が欠かせない、
人権感覚をみがこう、と訴えました。

感想交流でも実感こめた意見がたくさん出され、よい時間になりました。
本当に日本の年金制度の現実を学ぶと、
自公政権が国民の生活を守る意志が1ミリもないことを実感します。
政治を変えないと生活は壊されるばかりです。

ここ数日のふり返り。

29日(土)日中、4時間ほど仕事したのち帰宅。
夕方、コロナワクチン4回目接種のため、倉敷市茶屋町の駅前クリニックに。
けっこう人でにぎわっていた。「解熱剤はどうされますか?」と看護師さん。
「ください」。1070円。待ち時間に年金問題の学習。

翌日(30日)、熱発を予想していたが、これがなんと、
過去3回とまったく異なり、腕もさほど痛くないし、
熱もあがらない(36.9℃まではいった)。
拍子抜けというか、ラッキーというか、1日もうけたというか。
読書に動画視聴に、ちょい仕事(苦笑)。

この日、
『小さな労働組合 勝つためのコツ』(鈴木一、寿郎社、2022年10月)
を読み終える。
札幌地域労組専従の著者が、労働相談から組合結成のアプローチ、
不当労働行為(労組の団結に攻撃・介入してくる使用者の違法行為)に
どう対処するのか、団体交渉、争議行為まで、
経験にもとづく具体的な話でふむふむ。

31日(月)。朝早めの出勤のち、
「こんなか講座」の募集推進ニュース3号を各方面に発信。
今朝の時点で104名だった個人受講は20時半現在124名まで。
集団視聴は30か所を超えました。最後のさいごまで広げたい。

今日は午後、福井民医連の職責者研修でオンライン講演。
連続3回の研修の2回目を担当。職場づくりの実践編ということで、
心理的安全性と目的実現のための基本技術について70分ほど語りまくる。

帰宅後、お風呂に入りながらあれこれ仕事のことを考えていると、
降りてきました☆ 次のオンライン講座のアイデアが。
さっそくパソコンでパチポチ明文化。
1日寝かして冷静な頭で見直して、具体化できるか検討します(笑)

おやすみなさい。

副反応あまりでず、得した気分。

やや報告遅くなりました。

金曜日(28日)。
久しぶりに『学習の友』から頼まれていた原稿の締め切りは本日。
まだ1文字も書けていなかった。
前夜、疲れていたので酒飲んで7時過ぎにとっとと就寝。
0時50分に目覚めて、よしっと自宅でパソコンぱちぱちポチポチ。
2500字、2時間ほどで形に(原稿ちょい寝かせて、29日に仕上げました)。

1時間半ほどの2度寝から再始動。
事務所に早く出たのはよいけれど、
突然コピー機が動かなくなり予定変更して業者さん呼んで…。

その後、10時から2時間
オンラインの学習会「関係構築・チーム構築」したあと、新幹線で移動。

広島なんか久しぶり。
工事中の南口でタクシー乗り場はどこだ??とあせりつつ。

広島民医連の初級職員研修会に10分前すべりこみセーフ。
「ものの見方と心理的安全性」の講義を休憩はさみ90分。
みなさんの受けとめよくひと安心。

帰り、広島駅で相方によく頼まれて買って帰ったむさしの若鶏むすびをゲット。
家に帰ってから、美味しくいただきました。

29日、日中事務所で少し仕事してから、
4回目ワクチン接種へ。

30日(きょう)。過去3回は副反応バッチリ出たので
身構えていたのですが、あれ?? 熱発も腕の痛みもそれほどでない。
なんか得した気分で、ちょい仕事したり、動画を見たり、読書したり。
もともと何も予定のな前日にワクチン入れるので、
久しぶりにゆっくりした1日になりました。

久しぶりの労働学校!!!

今日(23日)午後は、岡山県学習協としては2年ぶりの
リアル学習会「労働学校スペシャル教室」でした☆(労働学校は3年ぶり)

ゲスト講師に長尾ゆりさん(前全労連副議長)をお呼びし、23名が参加。
まずは、岡山労働学校定番の偏愛マップ交流で
初顔合わせのみなさんもグッと距離が近くなります。

長尾さんからは、「私と教育、労働組合~ミニ自分史」と
「対話と学びで、活かそう憲法」の2本立ての講義。
それぞれグループ感想交流もしました。
長尾さんのお話は、リアルな体験やお人柄がにじみでるお話の連続で、
参加者みな大感動!!

今日はいろいろな企画とかぶってしまい、
参加組織に大苦戦しましたが、最終盤で学習協役員さんが火事場力を発揮。
雰囲気もワイワイと楽しく温かで、本当にすてきな時間になりました。
これが労働学校だな~と。

感想文の一部を紹介します。

■長尾さんご自身の感性の豊かさと、これまで出会った
方たちとの活き活きとしたエピソードの数々にとても
感動して、ところどころ涙がとまりませんでした。前進
してもすぐに後退しがちだから、権利を勝ち取るだけで
なく、権利を使っていく活動が大切。今日は心に響く
言葉をたくさんいただきました。やっぱり労働学校は
いいな~って思いました。

■教員の働き方を改めて考えさせられました。教師を
している友人や、教師のバトンなどを考えても、教師
1人1人が大切にされていない状況で、生徒たちを守り
育てていくのは難しいのではないかと思います。来年
から社会人になりますが、自分の好きなものを大切に
しながら、それらを守っていくためにも、権利のため
に学びたたかうことをしていきたいなと思いました。

■「組合は、ひなたの置き石 ほっこり暖かくて 
どっしり頼りになって 立てばちょっと先が見える」
の言葉がすてきでした。高校生の親ですが、子ども
たちもしっかり自分たちの考えを言える場をつくって
いく必要があると思いました。「憲法は応援団」に
感動した。

■講演×交流が本当に楽しかったです。おかしいこと
をおかしいと言える人たちと仲間になりたい、と同じ
グループの方が言われていました。同感。顔を見て
思いを伝え合うことは本当に大切だと思いました。
明日もがんばれそうです。ありがとうございました。

■久々にリアル開催でできて良かった。久しぶりに
会えた人もいたし、何より若い人がたくさんいて、
元気が出ました。

人が育つ会議に。次世代育成への問題提起。

きのう(20日)午後は、
生協労連の次世代役員育成経験交流会にて講師(写真は柳委員長から拝借)。

生協労連では、喫緊の課題である次世代役員育成の
方針づくりに着手していて、昨年から委員会を立ち上げて議論中。
今回の交流会は、全国の経験から学び、現場の苦労を共有しようという目的。

私の方からは、
「次世代育成への問題提起—人が育つ会議に」ということで60分。

次世代育成に苦労しているのは労働組合だけではない、
変化を起こすトレーニングが不足、
労働組合はその最大の器になる、
初歩的労働者教育は労働組合の最低限の責任、
次世代育成は総合力だがオンラインの一般化で打開できる部分もある、
会議を参加型に変える、
「言えない」「言わない」要因と構造、
心理的安全性、
会議の準備、入り方、進め方、ふりかえり、
などなど、あれこれあれこれ。

 最後に、役員自身の熱が大事。
みなさん自身が労働組合楽しめているか、情熱を持ち続けているか、
あこがれ続けているか、これが伝わる。
先行者としてピカピカ光る背中をもとうと呼びかけました。

その後、講義を受けての感想交流、
岡山、北海道、奈良からの経験報告。
各地の実践はたいへん学びになりました。

お野菜ランチとオンラインカフェ

今日(19日)はめずらしく外食ランチ。

お野菜たっぷりのメニューで美味でした。
2か月前にあった地元町議選挙のプチ打ち上げ。
まん中世代(業界用語。業界外の人には意味不明)の
活躍いちじるしい選挙で、結果もともない確信に。

地元自治体では、今年2月から、
まん中世代対象のオンラインカフェ(Zoom)を月2回ペースで開催していて、
これまで17回を数えます。
町議フーフの人脈の豊かさもあり、これがヒットな取り組みになりました。

まん中世代は、とにかく仕事に子育てに忙しい。
開催はだいたい週末前の金曜夜9時。
子どもの食事、お風呂、もろもろの相手をし
寝かしつけ
ホッとひと息ついた時間、そこに舞台を準備
(これも相談のうえの設定。ぼくには判断つかなかった)。

1回1時間(21時~22時)。
チェックイン交流から始まり、
毎回ワンテーマを参加者でざっくばらんに語り合うオンラインカフェです。
これまでの話題は、ジェンダー、小学校、中学校、朝日訴訟、
子どもの遊び場、包括的性教育、町議会報告、
物価高、学童保育、部活動など。様々な話題で開催してきました。

毎回楽しい時間で、もうちょっと交流したいな~という
余韻を残して終わります。途中参加、途中抜けもOK。気軽なあつまりです。
新しい出会いもたくさん☆

こうした継続したあつまりによって、つながりが広がり豊かになり、
それも町議選挙に生きることになりました(結果として)。
仕事でもオンラインの普及に可能性を感じていますが、
地元の取り組みでも、新たな境地を拓いています。

憲法を自分ごととして

きのう(17日)午後は、
林精神医学研究所(民医連加盟)の4年目職員研修で、
「日本国憲法と人権感覚」の講義。

会場の写真撮るの忘れ、病院玄関の写真を1枚。

持ち時間は2時間半と長いので、あれこれあれこれ。

職場の研修会での憲法学習なので、学ぶ動機づけ、
憲法を「自分ごと」として考えてもらうような導入を心がけています。
憲法を日常的に読む機会がない、
議論する機会が少ないなかで(民医連は機会があるほうだが)、
遠い存在と感じる憲法とは何なのか。

相方の話から入り、尊厳とは何か、
慣れない力、理念や価値観で現実を照らすこと、
ギャップと向き合い変える実践の意味。
そして憲法とはそもそもを解説し、人権の条文ひとつひとつの意味を語ります。

 感想では、

「医療に関わる自分たちは、患者さんや利用者さんの
人権についてまず考えてきたが、人権は自分自身のもの、
自分の人権をしっかり守ってこそ、という話にハッとした」

「4年目で仕事にも慣れて、当初感じていたような違和感も
薄れてきてしまっている自分に気づいた」

「自分自身の人権感覚が問われれるような話だった。
明日からまたがんばりたい」

など、受けとめ交流も良かったです。

引き続き、心理的安全性。

今日(13日)午後は、
林精神医学研究所(民医連加盟)の中堅職員研修で、心理的安全性の講義。

9月のリーダー講座で3回講義し、
現場のみなさんの受けとめをヒシヒシと感じたことで、
この研修講義もより磨きがかかったように思います(当社比)。
今日もみなさんの受けとめにふむふむとなり、学び多き研修でした☆

9月のリーダー講座の反響は途切れず続いていて、
感想文の文字数は4万字を突破!
アンコール開催(12月)にもさっそく「職場で集団受講を検討している」
「Mさんから紹介があり、受講したい」など、立て続けに連絡あり、
手ごたえを感じます。がんばります。

大学生協の労働組合で講演

今日(8日)午後は、
生協労連大学部会の第22回定期総会でオンライン学習講演。
「労働組合のパワーで、自分ごとを自分の手に」をテーマに45分。
その後25分の分散感想交流。受けとめがビンビンと伝わってきて、良かったです。

コロナで大学に学生がこない時期、多くが経営危機に陥った大学生協。
人員削減、労働条件悪化のなか、コロナ禍で労組活動も苦労が多い。
大学に学生が戻り始めたのはいいが、人員不足で職場は疲弊しているそうです。

そういう厳しさはありながらも、明るい雰囲気の大会でした。
労働組合に集まれば、話ができ、仲間からパワーをもらえます。
明日からの活動エネルギーを蓄えられた時間になったようです☆

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)鑑賞ふっかつ!

「おかえりモネ」「カムカムエヴリバディ」と
1話も欠かさず見てきたけれど(オンデマンドで)、
「ちむどんどん」は1回も観ることなく終わった。

沖縄が舞台ということで、みるとフラストレーション
たまるのが予想できたので、ほんとうにまったく観なかった。

で、今週からの「舞いあがれ!」がスタート。
今日、オンデマンドで3話ぶん観た。

舞(主人公)の母の実家が、長崎の五島。
私も十数年前に五島列島の福江島にひとり旅したことがあり、
3話目に凧揚げをしていた丘は、「鬼岳」といって、
私も訪れた場所。懐かしい思い出。↓写真はドラマのいちシーン。鬼岳。

五島に移ってから、ご当地の方言がバンバン語られていて、
これも、大好きな映画で20回ぐらい見てる(DVD持ってる)
『くちびるに歌を』(五島が舞台、新垣結衣主演)で
親しんだ方言。

この朝ドラは最後までみることができそうだ。

次のオンライン講座は、「こんなか講座」!!

「こんなこと誰も教えてくれなかった講座」(略:こんなか講座。全4回)。

活動のなかで、「相手の心を動かす」「話して伝える」
「書いて伝える」「自らが学ぶ」という基本的な実践を整理。
すぐに役立つ内容満載。申込みはメールで!

◆第1講座「心をつかめ!―見出し・キャッチコピー・ネーミング」
11月4日(金)19:00~20:20 or 11月6日(日)14:00~15:20
ニュースや機関紙の見出し、運動・キャンペーンのキャッチコピーやネーミング。
その役割と極意。

◆第2講座「聴く人のことを想う―人前で話す基本技術と準備」
11月18日(金)19:00~20:20 or 11月20日(日)14:00~15:20
あいさつやプレゼンテーション、学習会での講師。
人前で話すときの準備や基本的な心構えを学ぶ。

◆第3講座「人と人をつなぐ、書き言葉―伝わる文章の書き方」
12月2日(金)19:00~20:20 or 12月4日(日)14:00~15:20
多くの人に正確に伝えるために書き言葉をみがく。
わかりやすい文章づくりの基本技術を身につける。

◆第4講座「忙しいあなたへのメッセージ―学びかたの弁証法」
12月16日(金)19:00~20:20 or 12月18日(日)14:00~15:20
仕事や活動で忙しいあなたへの、学習方法のアドバイス。
楽しく、でもラクをしない学びの習慣化!

≪募集要項≫
*講師:長久啓太(岡山県学習協事務局長)
*全4回。1回ごとに金曜・日曜のどちらかを選べます。内容は同じです。
*1回80分。最初に10分交流・45分講義・25分質疑&交流という流れです。
*受講生には、事前にレジュメ集・入金方法など郵送でお送りします。
*リアルタイムで参加できなかった場合、講義部分の録画配信もできます。
*Zoomを使います。参加希望の方は、岡山県学習協アドレス
 gaku3738@iris.ocn.ne.jp まで申込みください。申込み締切は10月31日。
 氏名や職場、所属組織、資料郵送先の住所など書き添えてください。
*個人受講料:3,000円。労働組合や団体の集団視聴:6,000円
*主催:岡山県労働者学習協会