憲法を自分ごととして
きのう(17日)午後は、
林精神医学研究所(民医連加盟)の4年目職員研修で、
「日本国憲法と人権感覚」の講義。
持ち時間は2時間半と長いので、あれこれあれこれ。
職場の研修会での憲法学習なので、学ぶ動機づけ、
憲法を「自分ごと」として考えてもらうような導入を心がけています。
憲法を日常的に読む機会がない、
議論する機会が少ないなかで(民医連は機会があるほうだが)、
遠い存在と感じる憲法とは何なのか。
相方の話から入り、尊厳とは何か、
慣れない力、理念や価値観で現実を照らすこと、
ギャップと向き合い変える実践の意味。
そして憲法とはそもそもを解説し、人権の条文ひとつひとつの意味を語ります。
感想では、
「医療に関わる自分たちは、患者さんや利用者さんの
人権についてまず考えてきたが、人権は自分自身のもの、
自分の人権をしっかり守ってこそ、という話にハッとした」
「4年目で仕事にも慣れて、当初感じていたような違和感も
薄れてきてしまっている自分に気づいた」
「自分自身の人権感覚が問われれるような話だった。
明日からまたがんばりたい」
など、受けとめ交流も良かったです。
林精神医学研究所(民医連加盟)の4年目職員研修で、
「日本国憲法と人権感覚」の講義。

持ち時間は2時間半と長いので、あれこれあれこれ。
職場の研修会での憲法学習なので、学ぶ動機づけ、
憲法を「自分ごと」として考えてもらうような導入を心がけています。
憲法を日常的に読む機会がない、
議論する機会が少ないなかで(民医連は機会があるほうだが)、
遠い存在と感じる憲法とは何なのか。
相方の話から入り、尊厳とは何か、
慣れない力、理念や価値観で現実を照らすこと、
ギャップと向き合い変える実践の意味。
そして憲法とはそもそもを解説し、人権の条文ひとつひとつの意味を語ります。
感想では、
「医療に関わる自分たちは、患者さんや利用者さんの
人権についてまず考えてきたが、人権は自分自身のもの、
自分の人権をしっかり守ってこそ、という話にハッとした」
「4年目で仕事にも慣れて、当初感じていたような違和感も
薄れてきてしまっている自分に気づいた」
「自分自身の人権感覚が問われれるような話だった。
明日からまたがんばりたい」
など、受けとめ交流も良かったです。