7月も21日。梅雨明け。
おそろしく早い。
先週金曜日の
「労働組合たんけん隊講座」第5講義は、
台風の影響もあってか、8名の参加と最小。
「労働組合のあり方 たたかい方」というテーマ。
感想交流はすっごく盛り上がる(いつも)。
みんな悩んでるから。活動。
こういうそもそもを掘り下げる学習会って、
あんまり労働組合のなかではやられないの。
だから、ねばり強く企画していきたい。
講義でも、「そもそも論を大事にする」こと、強調。
「そもそも」とは、
「問題となる事柄を論じるのに先立って、その根源に
さかのぼって事を説き起こす様子」
(三省堂『新明解 国語辞典』第7版)
たとえば、そもそも労働組合とは、働くとは、人間とは、
賃金とは、社会とは、仲間とは、団結とは、人権とは・・・。
こうした学びや討論をときどきすることによって、
立ち返ることができる。
自分の立ち位置を確認することができる。
本質をきちんとつかんでいれば、めまぐるしく生起する
現象・情報にふりまわされない力がつく。
自分の力で考えられる。
仲間を信頼する立場にもたてる、と思う。
学習運動は、そもそも論を得意としている。
本質・原点を問い直す学びだ。
ここにこだわって、
磨きをかけていきたい。