「行けるときに行っとこうツアー2018 第2弾in青森」の
後半(4日~6日)のようすです。
鯵ヶ沢温泉でむかえた4日目は、早めに始動し、
妹さん、めいっこさんを弘前駅まで。バスで青森空港まで。
前日(3日)に濃霧によるハプニングで、青森上空まで来ながら
大阪に連れて帰られてしまった友人も、朝イチの飛行機で
青森空港に到着し、弘前で無事に合流。
青森に通い続けて10年以上の京都の友人です。
さっそく4人で、弘前のこぎん刺しのオシャレなお店に。
店員さんとも話がはずみ、昼食のおいしいお蕎麦屋さんを
紹介していただきました。山菜が食べたいという友人のチョイス。
とても美味しかった! パクパクたいらげました。
引き続き青森を満喫。風景も温泉も食もピカイチ。
自然の厳しさがこの質を生み出しているのだろうなあと。
数えたらぼくも青森10回目です(ほとんど仕事ですけど)。
夜は焼肉屋に。こんなに厚いタンは初めて食べました。
肉も美味しい青森!ずるすぎる!
お店の方もフレンドリーで大満足。底知れぬ魅力です。
5日目は、この旅いちばんの好天。お宿からの眺望。
海風で刻々と変化する海原と空。
岩木山もくっきり。
ウェルキャブ車のハイエースでドライブ。気持ちよし。
5日目は、お宿が自炊のところだったので、
五所川原のショッピングモールで食材やお土産などを購入。
そしてお宿に行く前に、三内丸山遺跡近くにある、さんない温泉へ。
来る人の9割が地元の人っぽい。
硫黄が超強烈、中の老朽っぷりや手付かずな感じも新入りを寄せ付けない。
こういう雰囲気の温泉がいたるところにある青森。素晴らしい。
そして、青森市内の、バリアフリーのロッジでゆっくり。
友人たちの手づくり料理に舌鼓。ありがとう!
仕事や活動の話など、話題はつきず。
朝食にはアップルパイで。
ゆっくり始動して、青森空港へ。
そこでもお土産を買い込み(笑)、いざ飛行機へ。
JALの方がお手伝いしてくださいます。
友人たちや様々な人のサポートがあってこそでした。
ALS患者となっての旅は、
面倒くさい準備がそれはそれはたくさん必要です。
バリアフリーのお宿を探すところから、
人口呼吸機の手続き(飛行機)、必要な介護用具、ベッドの高さ、
人のサポートの手配、その他もろもろ。
でも、ALSになっても、
その人らしい生活ができる、旅もできる、
自分の尊厳にこだわる。
それが大事なんだと実践しています。
この日、無事に伊丹空港に着き、
頼んでいた友人の運転で岡山に帰ってきました。
ほんとうに感謝です。
さ~今年もまだまだ行きますよ、旅!