長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

静岡県評女性部・初春のつどいにて

土曜日(2日)は、10時から、
静岡県評(県労連)女性部・初春のつどいでの講師仕事。
朝イチの新幹線での移動でした。
55名参加で、「対話でひらく、労働組合活動」がテーマ。

f:id:benkaku:20190204120750j:plain
まずは、偏愛交流から入りました(盛り上がりました)。
対話がぜったいに弾む、岡山労働学校定番の交流方式。
自分の大切にしている生活部分の見える化でもありますね。

雰囲気がなごんだあと、
生活視点からの労働組合の役割をおさえました。


さらに、労働者はバラバラになりがちなこと、
そこで必要になってくるのが対話活動だとして、
1対1対話の意味とワークショップをしました。

f:id:benkaku:20190204121310j:plain

6~8人のグループに分かれて、あーだこーだと。
で、これで時間切れ(苦笑)。レジュメ半分できず。

f:id:benkaku:20190204121112j:plain

1対1対話で大事なことを、グループごとに書き出してもらいました。

みなさん、終始とても楽しそうに
交流されていて良かったです。楽しい時間でした。

さっそく主催者の方からお礼のメールがありました。
以下、その一部を紹介させていただきます。

*  *  *  *  *  *  *  *  *


あの後、女性部執行委員会で総括しました。

*「知らない人と対話がはずんだ。」の感想に表れた
ように楽しく参加できて、あっという間に時間が過
ぎた。参加型のワークショップ形式の良さが実感できた。

*労働組合の話は難しいので自分の好きなことから
話し始める良さが分かった。

*1対1対話からグループ対話という道筋のある
「対話」方法を経験できたことが良かった。

*労働時間と自由と権利の関係を見える形で示しなが
らの話がとても分かりやすかった。あの図(小学校算数
では「線分図」と呼ばれます。)をつかえば、人に伝えられる。

*話題性のある有名人が講師の場合は、県評外部
からの参加で参加人数が多くなるが、組合の組織
拡大がテーマの学習会で55人の参加数なら十分である。

ある方は「こういう話は男性役員達に聞いてほしかった。」
と言ってました。もっともっと対話型の会議を広げていきたいです。