長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

マイクロアグレッション講座2回目は約100名の参加

今日(22日)午後は、
オンライン講座「職場におけるマイクロアグレッション」の2回目でした。
平日の日中にも関わらず、約100名の方が参加。
労働組合専従の方や、民医連の職場からの参加が多かったです。
今回も感想交流で講義の受けとめや
具体的なマイクロアグレッションの例が語られ、たいへん有意義な時間に。

ある方の感想です。

■「小さな攻撃性」誰にも起こりうることであり、おそらくは
私もしているだろうと思いますが、可能な限り常に意識をした
言動を行いたいと思います。受けとめ側が「モヤモヤするなにか」
を心理的に与えられても、「マイクロアグレッション」を
発した相手が、無自覚で悪気のない、あるいはまた受けとめ
側にとってもそれが察せられるだけに、その相手に対して
怒ったり非難や注意を真正面から行いづらいところがポイント
だと捉えました。「マイクロアグレッション」に当てはまる
言動を見聞きした際には、ケースバイケースではありますが、
不快に感じることもあるし、「無意識なんだろうなあ」
「言っても理解してはもらえなさそうだなあ」と独り合点し
気にせず流すことも多々ありました。 しかし、意識しておこ
なう嫌味や皮肉とも違う、ハラスメントともまた違う
「マイクロアグレッション」の傍聴者にならないことの重要性
について今回学ぶことができましたので、今後意識して
「流さない方法」を取っていけたらと思いました。ステレオ
タイプにならず、「言葉」と「言葉にならないもの」により
一層集中して考えていきたいと思います。今回の講義も勉強
になりました。ありがとうございました。