今夜は、労働組合たんけん隊講座の
2回目「働き方と労働組合」でした。
参加はグイっと減ってしまい12名。
声かけしなおさないと・・・。
でも内容は充実でした。
初参加の人が5人も!
学習会をひとつひとつ成功させる
ことが大事だといつも思います。
参加内訳は、
岡山市職労7人、
岡山医療生協労組2人、
高教組1人、未組織2人でした。
岡山市職労からの参加が
増えているのは学習協として
うれしいポイントです。
さらに参加を広げていきます。
講義内容は、
①雇われて働く人の現状の話。
②賃金のそもそも。
とくに労働力とは何か、それを
再生産するとはどういうことか、
という本質部分を説明しました。
③労働時間のそもそも。
時間主権という考え方。
自分の手持ち時間を自分の
使いたいように使える。
それが尊厳につながる。
労働時間はなぜ伸びたのか。
短くしてきた先輩たちの歴史。
休みは人権ということ。
労働時間を短くする社会的意味。
という感じでした。
以下何人かの感想文をご紹介。
■「自分の手持ち時間を、
自分の使いたいように使える」
選べることがゆとりである。
私のポイントここです!
話がすごくわかりやすかったです!
ありがとうございました。
■日本の雇われ組の現状が
よく理解できました。完全失業者、
失業保険受給者の少なさ・・・。
■賃金と労働力のしくみや、
労働力の再生産についてよく
分かった。日本の雇用をめぐる
異常さも再認識できた。
■民主主義がエネルギーになる
会社になるようにしたい。
時間主権って初めて聞いた。
これ大事にしたい。
■「賃金」、とても面白かった。
「人たるに値する」賃金=生活費
ではなく、「生活費+α」。それと、
時間主権は、つい最近、中学生と
似たような話をする機会があり、
「やっぱそうだよな~」と思った。
「休みは人権」!!スゴク身に
つまされる話でした。
■わかりやすくとても良かったです。