平和ゼミ、医学生と社会保障、ケアしあえる職場づくり
オンライン学習会「被爆者のたたかい」以外にも、
先週後半は３つの学習会がありました。
27日（木）午後は、岡山県民医連の
第8回平和ゼミナールの最終回。卒業発表でした。
ゼミ生それぞれの発表が「平和ゼミの感想」に留まらず、
それぞれが問題意識をもってあらたに調べたことや深めたこと、
今後に活かしていくことが語られていて、素晴らしかったです。
昨年7月から毎月集まり（全9回）、岡山空襲フィールドワークや
沖縄フィールドワーク（3日間）もふくめ、
たいへん実りのある内容になったと思います。
ゼミ生の成長を間近で見られるのは、ほんとうに役得ですね。
若者が伸びる瞬間は、いつも眩しい。
終了後は、みんなで近くのお店で食事。
楽しい時間で、終わってしまうことに淋しさはありますが、
またどこかでお会いできるでしょう。おつかれさまでした☆
28日（金）は16時半から岡山県民医連の
医学生サポートセンターにて民医連奨学生対象の学習会。
この日は医学生5名が参加。
私からは「社会保障について」というテーマで
社会保障のそもそもを歴史もふまえて講義。
その後ディスカッションで感想交流など。
みんなしっかりしてますね。さすが。
世代間対立に惑わされずに、真の対決軸は再配分機能を
強化するか否かだと強調したポイントが伝わり嬉しい。
29日（土）は、10時半から岡山県医労連の
看護対策委員会の前段学習会で
「ケアしあえる職場づくりと労働組合の役割」の20分講義と、
感想交流。
それぞれの受けとめにさらに学びが深まった時間でした。
ケアを語りあうことは視野を広げてくれたり、
自分や職場のあり方を捉え直すことになりますね。
「労働組合で学習させてもらって、ほんとうにためになっている」
という方も何人かいて、嬉しい学習会でした☆
さあ、もうすぐ4月。
ありがたいことに、県外の民医連職場の新人研修の機会が
2回あります。フレッシュな1年目のみなさんから、
私も刺激をもらいたいと思います。
