長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

第1講座は2回あわせて230人ほどの参加に。

土曜日(22日)は14時半から、
労働組合たんけん隊講座オンラインの第1講座(の2回目)。
この日も全国さまざまな地域から、80人近い参加者でした。
先週14日の1回目とあわせると、230人ぐらいの参加!
(全6回の連続講座だから、ほんとうにこれはすごいこと)

これからがますます楽しみ。

第1講座テーマは「私がもっているもの、もっていないもの~労働者とは」。

労働ではなく労働力を売っている。時間をかぎって売っている。
労働力を再生産&メンテナンスするとはどういうことか。
人間らしい生活が必要。唯一の売り物を大事に! 安売りや酷使はしない!

労働者は違いがいっぱいで目につきやすいけど、
労働力を売るしか生活する道がないのが共通点。
どうしたって使用者有利の契約だから、労働者として生きていく覚悟を。

私たちの労働力は、使用者がほしいもの。
それを皆で「売らない」とするのがストライキで、
パワーバランスを変えられる。

私たちの労働力こそが、社会をつくり、支えている。
ケアという営みも労働力の発揮。
労働力が乱暴に、ザツに扱われる社会を変えていくこと、
そして労働組合が必要。など。

講義は60分ですが、
前後に10分ずつ交流タイムをもうけて、
一方的な学習にならないようにしています。
この日も新しい出会いたくさん。有意義な時間でした。

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